おねしょだけ出来るようになる理由

ここまでは、私が行った逆トイレトレーニングのやり方とその解説をしてきました。では何故今回お話しした方法で逆トイレトレーニングを行うと、おねしょのみできるようになりトイレが近くなることがないのか。これを解説していきます。

結論から言ってしまえば、今回お話しした方法は強制的におしがまをする場面が多いため、膀胱が小さくなったり尿意を感じにくくなる可能性がほぼないからです。

今回お話しした方法は、普段お漏らししにくい体勢でおしっこをできるようにする手法を用いています。普段よりおしっこを出しにくい状態で無理やりお漏らしをしようとすれば、当然尿意を感じることになりますし、中々お漏らしできなければ当然膀胱におしっこが貯まっていくことになります。

尿意のある状態が一定時間続きますし、膀胱も縮んだり膨らんだりを繰り返し小さくなることがないため、この方法で逆トイレトレーニングを成功させたとしても、今まで通りおしっこを我慢できて尿意も感じる生活を送ることが出来ます。しかし、寝ているときに「おしっこが溜まってきたら、その場でお漏らしして大丈夫!」と体が覚えてしまうため、水分を多くとって寝た日にはおねしょをする体になってしまうという訳です。

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