おむつかぶれ対策の例を紹介!

おむつかぶれの原因を理解していただいた所で、ここからは私が実際に行っているおむつかぶれ対策を紹介します。あくまでも一例ですので、この例を参考におむつかぶれ対策を練って頂ければと思います。

① ベビーパウダーを使う

おむつが接触する肌の部分にベビーパウダーを付ける方法です。特におむつのギャザー部分と接触する部分には多めにつけておきましょう。ベビーパウダーがおむつと肌の間に入り湿気や汗を吸収してくれるので、肌をサラサラに保ってくれます。このおかげで菌が繁殖しにくくなりかぶれを防いでくれるという訳です。

② こまめにおむつ交換し、かぶれやすい部分を濡れたティッシュなどでふき取る

おむつの中で繫殖した菌が肌に影響を与える前におむつ交換すれば、かぶれることはないでしょう。また、おむつ交換しても菌が肌に付着しているとそこで菌が繁殖することもあるため、新しいおむつを当てる前に濡らしたティッシュなどで、おむつと接触していた部分 (特にギャザーとの接触面)をよくふき取りましょう。夏場であれば汗をかいてより菌が繁殖しやすくなるので、こまめにふき取ってあげるといいでしょう。

③ 水分をたくさん取って、おしっこに含まれる尿素の濃度を減らす←オススメ!

水分補給を多くすることで、おしっこに含まれる尿素の濃度を下げる方法です。おむつに含まれる尿素の量が多いと菌が繁殖しやすくなります。そのためおしっこに含まれる尿素の量を減らしてあげれば、菌の繁殖を抑えることが出来るのです。当然おしっこの量自体は増えるのでおむつ交換の頻度が増えますが、菌が増殖する前におむつ交換できると考えることもできます。さらに、おむつ自体に含まれる尿素の量も減るので、使用済みおむつのにおいを抑えることも可能です。

以上の3つが、私が実施しているおむつかぶれ対策になります。個人的には③が好きですね。道具の準備や手間がかからないですし、使用済みおむつのにおいも抑えられるので、おむつかぶれ以外の対策にもなってます。
特に、別の記事でお話しした《おねしょだけ出来るようになる!》逆トイレトレーニングの方法を実践している方であれば、水分をたくさん取ってると思いますので、効果が実感しやすいと思いますよ。

このように、「おむつの中で菌を繁殖させない」「菌が肌に刺激を与えにくくする」方法であれば、おむつかぶれを防ぐことが出来るでしょう。

次ページ→この記事のまとめ+おまけ